おらたちは「旅の仲間」さて、クリスマスイブの夜。 おらは1人で、N○Kの衛星放送で放映されるロード・オブ・ザ・リング「王の帰還」をみるべく、そわそわしてましただ。 ダンナさんは「同じものを何回見たら気が済むのか?」と夕方頃から何度も繰り返し、最終的には「DVDに撮ればいいじゃないか」と言い始めました。 「DVDにわざわざとらんでも、特別編のDVDは持っちょん」 という私の言葉を聞いて、開いた口が塞がらず、とっと寝ちまいやがりました。 いい映画は、何べん観ても良いんです。 例え次にどんなシーンが来て、日本語でも英語でもセリフが言えようとも。 何度同じシーンで涙を流せば気が済むのかと言われても。 そんなこんなで番組が始まります。 おらとうどんちゃんは、はじめはニュージーランドの全てに恋をしたものですが、たまたま、このL.O.T.Rの上映とも重なった時期に、この映画にとっぷりと浸かり、ロケ地となったニュージーランドをプラスアルファの楽しみ方で毎年訪れたものです。 そんな我々。なんども観ている、この映画。 ちょっぴり見方も違います。 ・冒頭のシーン、ゴラムになる前のスメアゴルが釣り針にミミズをつけようとしているが、どうみてもミミズより針の方がでかい。 ・鍛え直されたナルシルの剣、西方の焔アンドゥリル。長すぎて鞘からそんなに簡単に抜くことができないはず。。。(これはテパパで行なわれてたエキシビジョンで実物を見た時も思った・・・) ・ナズグルのボス、アングマールの大王は「人間の男では倒せない」(ので、エオウィンがやっつけちゃいます)が、では人間でないガンダルフは倒せないのか?? (ちなみに「人間の男では倒せない」という根拠は、原作の追補編にでてるらしい。) (それから、ガンダルフはイスタリ(エルフ語で賢者を表す)という種族らしい。) ・アングマールの大王を倒したエオウィン様は、どのような鍛え方をなされているのか。 なぜなら・・・走る馬に乗ったまま、片手でメリーを馬上に乗っけた。 なぜなら・・・アングマールの大王がのる飛竜の首を2檄にてぶった切った。 ・セオデン王の致命傷は、アングマールの大王に吹っ飛ばされたエオウィンが、王の上に覆い被さっている馬の上に乗った重みで生じたのではなかろうか? ・ゴンドールとローハンの連合軍が、黒門の前でサウロンの気を引くシーン。トロルは戦いに駆り出されているはずなので、だれがあの黒門を開けたのだろうか。 ・指輪にめっぽう心を奪われて理性のないゴラムちゃんは、腰蓑(腰巻)はつけている。(まぁ、これは映像的な問題からでしょうけんど) ・黒門で、たくさんのオークに囲まれつつ、そしてナズグルの襲来に遭う仲間たち。そこにガンダルフに呼ばれた、鷲の王様グワイヒアと仲間たち。もっと早く呼べなかったの?(したら、フロドたちも楽に滅びの山にいけただろうに) などなど、、、 しょーもねぇぇぇぇぇ( ̄ー ̄;) そんなこんなで、うどんちゃんとワタクシの往復書簡(メール)は約80通。 1分間1通としても、約80分。 でも、まぁ、映画が4時間あったから、可愛いものじゃないですか。 とにもかくにもですよ、この映画は素晴らしい! (無理やり結んでみました・・・)
by borabora84mickey
| 2006-12-24 23:28
| ぼらぼら日常
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